Voiceartistrmのブログ

人生における声の役割にいて

モテ声メソッド ポイントは◯◯❗



 前回は、モテ声の要素、声質について書きました。

なかにはそんな声なんて太くないし、、、、みたいにあきらめてしまう人もいると思います。 

また、自分なんて若いし人生経験なんて積んでないし声に深みや渋みなんてものはでやしない、、、、と思う人もいるでしょう。 確かにこればっかりは、すぐには身に付かないかもしれません。

がしかし、 それらを補うものとして、それに近づく方法を伝授したいと思います。

 

ポイントは「響き」❗

 

異性を惹き付けるポイントは、声の響きです。

動物でも特に鳥は、鳴き声で異性に求愛します。より響きが豊で届く音量でないと振り向いてくれないのです。

これは人間でも一緒だと思います。

何故なら原始時代、狩猟時代は、危険な獲物から身を守るために人々に知らせる手段として声しかなかった。

危険から女、子供を守ってくれるたくましい男。

それは異性からモテます。

Unhappy, Hungry, Loud Seagul!

 

それ故男性の声は、男性「性」の象徴です。

男性のシンボルは男性器ですが第2のシンボルは喉仏です。 そうですオス♂としての魅力が現れる部分です。

そもそも男性の「響く声」は、女性の子宮に響きます。

詳しく解説すると男性の響く声「胸に響くチェストボイス、あくまでも低すぎず高過ぎず」は、女性の身体全体に共鳴共振します。 耳で聴いているというより響きを身体全体で受け止めているという感じです。

ゆえに女性は、男性の声を聴いて本能的に男性らしさや逞しさを判断し選別しているのです。

 

我々男性の声というバイブレーションが女性の身体を刺激している、、、、ちょっとやらしい話ですが😃

ですが女性が意識レベルで感じとっているのだからしょうがないですね。これは真実。

男性の声は、武器だといえます。

 

 

「声量」と「響きのある声」は違う

では響きのある声と、声量があるとは全く別物です。

響きのある声とは、小さい声でも響きがあります。

声量とは比例しないのです。 

Louder

響きのある声=声が体に響いているとう事!

声が共鳴し体に響くためそんなにボリュームをつけなくても空間に響きます。 大声でシャウトすれば空間に響きわたりますがそんな事は当たり前で誰でもできますね。

分かりやすく例えるとアコースティックギター。弦を強くかき鳴らせば大きい音が出るというわけではなく、響く穴が空いた空間があるから弱くひいても響くのです。

 

響きを得るためには?!

 

  • 声帯を鍛える
  • 身体をほぐす温める
  • 食べ物飲み物に気をつける。
  • 普段から大きな声で笑う

 

上記4つ全て大事ですがここでは「声帯を鍛える」についてちょっと詳しく解説します。

声帯を鍛えるとは、つまり大きい声で発声練習したり歌ったりする事です。

普段の私たちの話し声は、いつも同じような音域です。多少の抑揚はつけるとしても声帯の性能の2~3割くらいしか使っていません。声帯も筋肉ですので鍛えなければ強くなりません。 いつも同じ音域、声量だと同じような声帯の収縮しか動かないのでいざという時大きい声がでなかったり、高い声で歌った時にすぐに枯れてしまうのです。

発声練習で大事なのは、低音、中低音を中心に大きな声でやる事です。 何故なら低い声が身体に響く感覚がつかめてくるからです。(あくまでも話し声の響きです。)もちろん歌を歌うためには、高音も必要ですね。

 

自分も、ボイトレに2年間くらい通いました。声は低いですが響きや声量は全然ありませんでした。

最初のうちはすぐに枯れてしまったりでしたが段々と声量、響きも増していきました。

そして声も枯れなくなり声帯が強化していると実感しました。

ここで大事な認識は、声量がついたから響きが増したのではないです。逆です。 響きが増したから自然に声量もアップしたのです。また普段から負荷をかけて鍛えれば余裕も生まれます。6~7割の力で通る響く声が出せるようにもなりました。

大抵は大きい声=10割くらいの力でがなる=うるさい=不快

これが6~7割くらいの響く通る声=聞いてる方は心地よい=快楽に変わります。 

つまり、声の響きを獲得すればそこまで力をこめて声量を意識しなくても、軽くでボリュームがでるわけです。

省エネというか喉にも優しいし、歌でも大切な要素です。

 

1日や2日、1ヶ月や2ヶ月でも変わりません。ずっと継続してやる事が大切です。 筋トレもやらないと細くなりますよね。

 

そして継続してトレーニングをしているとある方程式がわかりました。

喉を開く→響く声=通る声

音域が広がる→声が太くなる→声が響く

 

通る声と響く声はほぼ一緒の認識でいいと思います。喉を開き共鳴を意識して発声する。 トレーニングは、ボイストレーナーの指示で行った方がいいですね。

 それでもボイトレなんて面倒だよという人は歌を歌うだけでもいいとおもいます。 低音も高音もまんべんなく使う楽曲だと尚良いですね。

 

 それでもカラオケにそんなに行くお金も時間もないよという人は(別に家で歌えばいいじゃん)、自分はよく隙間時間、移動時間にボイトレしたり歌ったりしてます。 自転車に乗ってるときや歩いてる時ですね。 自分は電車の中ですらも大丈夫ですね。さすがに大きな声ではないです。 回りに人がいない時、低音のハミングだったら全く騒音でかきけされるので大丈夫です。(あくまでも人に迷惑がかからないよう配慮する事)

ましてや交通量の多い道を歩く時はなおのこと大丈夫ですね。 ハミングだけでもボイトレ効果、ストレッチ効果があります。

 

響きを確かめるには?!

 

一番自分の声の響きがわかる場所は、お風呂場ですね。響くから自分の声が良く聴こえ、上手く聴こえてますます歌ってしまう、、、、 気持ちがいいですね。

 


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他にはビルの階段の踊り場、家の階段、何も物がない部屋、体育館、地下駐車場、教会など沢山ありますね。共通なのは、屋根がある空間です。しかも部屋の壁がコンクリートや石など硬い方が響きます。木は、材質にもよるが音を吸収します。

 教会や体育館などの広い空間は、ある程度の声量が必要ですね。しかもあまり行く機会がないのであれですね。

オススメは、トイレや部屋のドアです。上の写真みたいにドア越しに声を出せば自分の声の響きがダイレクトに伝わります。

 

次に身体を温めるぼぐす

(運動やストレッチが一番いい)

一番手っ取り早い方法

ソッコーで声が響く方法は、お酒を飲む事です。

お酒を飲むと血流が良くなり体が温まります。 筋肉も弛緩しリラックスします。 ゆえに響く声を出す要因をすぐに発揮できてしまう。

お酒を飲んだ時と飲んでない時の自分の声を録音して聴き比べてみるとか、ドア越しで声をだしてみる方法でもいいですね。

ドア越しの場合は、ダイレクトに伝わるので明らかに違います。 飲んでないときは、喉回りや顔の辺りだけだけど、飲んだ時は上半身全体に声が響いているのが伝わります。

がしかし、注意してほしいのはお酒を飲んで大声を出したり歌ったら枯れやすいです。 お酒は、脱水効果があり声帯も枯れやすくむくんでしまいます。

そもそもお酒を飲まないと響く声を出せないのは、情けないのでトレーニングして日頃からだせるようにした方がいいですね。

ただ響きのある声とはこういうものかと認識する手段としては有効だと思います。

 

食べ物飲み物に注意する

声は身体に響きます。

ということは、日頃から食べたり飲んだりする事で体がつくられます。体調コンディションも声に影響します。

お酒は、極端な例ですが日々の習慣である嗜好品、タバコ、コーヒーなども声に影響します。(余談ですが私が過去に付き合った女性でタバコを吸っている人は声が低かったような…)

 

大きな声で笑う

声帯のストレッチ効果です。

普段出さないボリュームで笑うとか甲高い声で笑うとそれだけで声帯が伸び縮みしストレッチ効果があります。

そして笑う事でリラックス効果もあり、腹から笑うと身体も温まりいい事だらけです。

 

 

終わりに

 

私が過去に紹介したイケボの有名人たちは、表舞台で歌ったり、演じたり、話したりする人たちです。

菅田将暉さんも歌ってますよね。 もちろん発声練習もしてるでしょう。

俳優さんたちも特に舞台に立つ人は、声を酷使します。

舞台では通る声でボリュームがないと客席の後ろまで届きません。お笑い芸人でも一緒です。

彼らは、声を酷使し鍛えあげられたのです。 その代償として響く太い声が身に付いたと私は考えます。

 

私は、声を聴いただけでその人が歌ったりしている人かどうかすぐにわかります。そういう人はやっぱり響きのある太い声です。

そして私自身もそれを身に付いてからは、すこぶる女性の反応がかわりました。モテます。

そして、トレーニングをし続け自分の声の響きに変化があるかどうか、先ほど紹介した空間などで確認してほしいです。 響きやすい空間ですと自分の聴覚を通して確認しやすいです。 

また、こんな感じで声を出せば響くのだなとか、必要以上に喉に力を入れなくても大丈夫だとかいろんな事がわかってきます。

また、自分の声に響きが増して声が変化してくると自ずと精神も変化します。 

「よし。自分は大丈夫!いけてる!」みたいな根拠のない自信がわいてきます。 これが声の真の力です。

自分に自信がつく=モテるです。

皆さんも是非トレーニングしてみては❗